滝下の岩魚

秋の岩魚(鳥取県東部地区)

渓流シーズンも残り2週間を切りました。
いよいよ秋の本格シーズンです。
まだ気温が高いですが、水量は連日の雨で十分に満たされてきました。
タイミングが難しい時期ですが、思わぬ大物が出る時期でもあるので、ロマンを求めて釣りに出掛けてみてはどうでしょうか。

本日はゲスト様の希望もあって源流岩魚釣り。
ただ3連休ということもあってアクセス良い入渓地点はどこも車だらけ。
なのであまり釣人が寄り付かない場所を選択。
少し歩く必要があります。

以前のブログでも見せたことがあるおそらく熊の爪痕と思われるもの。
大分前からある爪痕なので木の成長のせいか爪痕が広がっていますね。
熊が多いエリアなので熊鈴や笛など、熊よけ対策はしっかりとしておきたい。

秋を感じる実。
栃の実。
今まさにこれが旬で、そこらじゅうに落ちています。
トチの木が多いのは自然が豊かな象徴。
ここはトチやブナ、ミズナラの巨木が多く残っている原生林の中。
こうした森の中の渓はイワナが非常に多い。

岩から出ている水。
まさに岩清水。
とても冷たい。

ようやく川に到着。
さあイワナ達の反応はいかに…。

深い淵のポイント。
ドライフライで攻める時は大事なのはまず手前のカタ。
やる気がある魚ほど浅いところにいます。

ファーストキャッチはバブルラインと大岩が絡んだポイント。
1投目で出たやる気のあるイワナ。
ロッドはWildernessのSATOS804-4

奥の巻き返し(泡が反転しているところ)でデカいのが出たのですが痛恨のアワセ切れ…。
これは悔しい。

その直後にまた違うイワナが出たのですが、これも痛恨のアワセ切れ。
Mさん、リズムに乗れません。
フッキングの強弱って難しいですよね。
慌てずに、コンパクトにアワセることが大事です。
言葉で言うのは簡単なんですがね…。

トチの巨木

ウスヒラタケが群生していました。
ちょうど食べ頃ですね。

Mさん、またもアワセ切れしてしまいました…。
どうしても魚が出た時に慌ててしまうようで、力強くフッキングしてしまいます。
落ち着いて、肩の力を抜き、次こそは。

次は無事キャッチ☆

記念撮影☆

次もバッチリ。
フッキングの修正ができてきましたね。

最後の滝ポイントでは余裕の尺超えの大イワナが悠々と水面直下を回遊…。
狙いますが、これがなかなか難しい。
いつの間にか深場へ消えていきました。

斑点が特徴的なイワナをキャッチ。
#8のカディスパターンで大胆に出てきましたね。

下山してから軽く食事をし、お土産とアイスを購入。
梨はまさに今が旬。

今時期は新甘泉がおすすめ☆

暑いので、夕方の時間帯に入渓。
短時間で集中的に狙います。

小さいヤマメ?アマゴ?をキャッチ。

ラストはライズしていたイワナをキャッチ。
デカいそうなのもライズしていましたが、食ってきたのはこのサイズ。
なかなか釣り分けるは難しいですね。
本日はここで納竿。
お疲れ様でした☆
最後のポイントで小さなメイフライ?がハッチしていたようで、盛んにライズをしていましたね。
いよいよ待ちに待ったラストのライズシーズンに突入といった感じです。

Mさん、今回もありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いします。

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