Match the bate & Adjust

    泣き尺ヤマメ(29.5cm)

    早くも5月が終わり、いよいよ6月突入です。
    6月はヤマメもイワナもベストシーズン☆
    どちらも一番狙いやすい時期ではないでしょうか。
    どちらを中心に攻めるか迷いますね。
    今回はそんな5月終わりと6月初めにいった2日間のガイドになります。

    初日はパラパラと雨が振る天候。
    これはヤマメ狙いには好都合。
    この日は本流ヤマメ狙いからスタート。
    このあたりで1度いいヤマメのチェイスがあったのですがバイトに至らず。

    お次は支流に移動。

    ここでも良いヤマメのチェイスがあったのですが、残念ながら食わせられず…。

    気を取り直してランチへ。
    珍しいヒラメ丼を食べに。
    ヒラメは鳥取の県魚。
    ヒラメの刺身がたくさん盛り付けられておりとても贅沢な海鮮丼です。
    ご馳走様でした。

    午後からも引き続きヤマメ狙い。荒瀬を中心に狙います。

    ここでデカそうなヤマメのチェイスがあったのですが…
    惜しくも食わせられず。
    やはりデカいやつはそう簡単には食わない。

    そして移動。
    ぴちゃぴちゃと小鮎が時折跳ねる。
    大岩が絡むポイントを攻めると2投目で…







    でた!

    このプロポーション、文句なしです。

    これはいったか?と思って測ってみると惜しくも29.5cm。
    泣き尺でした。
    でも素晴らしいヤマメなので尺とか関係ない。
    ほんと美しいヤマメでした。

    またね。

    ちょうどこのサイズくらいの小鮎が多くいたので、アユカラーを選択。
    まさにマッチザベイト☆

    このあとは1バイトあったのですがフッキングが決まらず。
    バイトの感じから良いヤマメそうでした。
    この日はこれにて納竿。

    お疲れ様でした!
    今日はランガンを繰り返し、よく川を歩いた1日でした。
    温泉に入った後のビールが美味い☆

    見事な刺し盛り!
    もちろんめちゃ美味い☆

    これは地酒を飲まなあかんでしょうw

    本日のおすすめのカマ焼き。
    いやデカすぎでしょう。
    そしてめっちゃ美味い!!
    鳥取の海鮮を堪能しました。
    ご馳走様☆

    2日目。
    この日はゴギ狙い。
    森深いゴギが棲む渓へ。

    ゴギは丁寧にポケットウォーターを探ることが大事。
    臆病なイワナなので、岩や倒木のキワキワを丁寧に丁寧に探ることがキモ。
    ニッコウイワナと同じような狙い方だと全然釣れないので注意が必要。

    こんな感じの大岩の下、隙間を狙います。
    この直後、8寸は超えてそうな良いゴギのチェイスがあったのですが残念ながらバイトに持ち込めず。

    美しい渓相。
    壁が一面山菜です。

    丁寧に、そしてきっちりとポイントにルアーを打っていくと…

    出ました!
    立派なゴギ☆

    ヒットルアーはWildernessの新製品「HK50f」ホーキミノーフローティングモデル
    カラーはチャートオレンジベリー
    今回のような浅くて狭いスポットを攻略するのにフローティングミノーはかなり有効です。
    フローティングの特性である「浮く」効果を利用することで、シンキングモデルではなかなか攻めにくいシャローや小さなポケットウォーター&巻き返しなどのおポイントをネチネチ攻めることができます。要はルアーが沈まず、浮くので、移動距離を抑えながら1箇所に留まるようにアクションさせ、魚を誘うことが可能。
    フローティング(浮く)という特性を活かすことで、シンキングでは引き出すことができなかった魚を出すことができます。

    まさに森の精と呼びにふさわしいゴギ。
    独特の美しさ、神秘性があるイワナです。

    またね☆

    狙いすまして獲れた1本は嬉しいですね。
    次なる出会いを求めてキープキャスト。

    ウルイとミズの群生
    ヒキガエル

    岩と岩のスリットのようなポイントにHK50fをトレース。
    細かくトゥイッチさせ、誘うと…

    岩の隙間から突如現れたゴギ。
    どこの岩影に潜んでいるかわからないのがこのイワナ。
    いかにストラクチャーの際の際にルアーを丁寧にトレース氏、アクションさせるかがゴギ攻略のキーになります。

    この日はちょっと渇水ということもあってホーキミノーのフローティングモデルが大活躍☆
    フローティングタイプのミノーは常備ボックスに入れておきたいものです。
    状況に合ったルアーをセレクトし、的確なポイントを攻め、アジャストさせた時に獲れた1本は格別です。

    日も傾いてきたので早めに撤収。
    深い谷間にあるのであっという間に暗くなります。
    長居は無用。安全のため早めに帰ります。

    Fさん、2日間お疲れ様でした。
    見事ミッション達成しましたね。
    次回もどうぞよろしくお願いします。

    カメラ:Nikon D5600、iphone11pro
    レンズ:単焦点レンズDX 35mm 1:1.8G

    山陰トラウトフィッシングガイド「STF」お問い合わせ先 ご予約は下記まで
    Mail:threegr0119@gmail.com 
    TEL:080-8526-8756 THREE  GROUNDS 代表 松井伸吾 
    平日も予約できます。*大型連休もやってます。詳しくはお問い合わせください。
    ブログ: https://sanintroutfishing.com/blog/ 
    山陰トラウトフィシングガイドSTF公式HP:http://sanintroutfishing.com/ 
    Facebook:https://www.facebook.com/stfguide 
    Instagram:https://www.instagram.com/stfguide/

    SNSでもご購読できます。