ギアの話

最近は冬らしい寒さが続きますね。
私が住んでいる三田市でもまあまあ雪が降っております。
解禁まであと1ヶ月を切っていますが、鳥取の春はまだまだ先ですね。
4月が待ち遠しい。


そういえば先日開催されましたフエルコカフェにお越しいただきましたゲスト様、本当にありがとうございました。
次回も出展予定ですので、来年もどうぞよろしくお願いします。

前置きが長くなりましたが、今回はギアについてのあれこれを書こうと思います。

来週からNZに行くこともあってギアの手入れを開始。
まずはウェーダーを消毒し、ピンホールのリペアをすることに。

このG3ウェーダーもかなりクタクタになっていますが、去年メーカーにリペアしてもらっているので、まだなんとか使用可能。
もう一つG3を持っているのですが、それは今メーカー出ししてリペアしてもらっています。
因みに僕はG3を2つ持っており、ガイドの時はローテーションしております。
ローテーションしていても新品のG3ウェーダーは1シーズンでもかなり消耗するので、必ずメーカーへ出してリペアしてもらっています。
ピンホール、シーム部、縫い目等を補修してもらい、ソックスは丸ごと交換してもらっています。
ベルトループは必要ないので(どうせすぐ取れるし)リペアはしてません。

まず全体を消毒処理。
塩素系消毒液(ハイターなど)を薄めたものをでやってます。
大きめのバケツや桶などにそれを入れてザブザブ洗浄。
これで苔などの付着は完全に除去。
海外で釣りをする訳ですからしっかりやっておく必要があります。
NZは入国検疫を厳しくしており、安易にアウトドア系ギアは持ち込めません。
レギュレーションが厳しさを空港から感じます。

これはちょうど1年前にリペアしたところ。
ウェーダーを裏返して、水を入れて水漏れがないかチェック。

1箇所あったので、マーカーをつけておきます。
ウェーダーが完全に乾いたら、アクアシールをつけます。

股の部分も擦れによってシームが一部剥がれていたので、ここも補修。

ウェーディングシューズも引っ張り出しました。
あるのは全てSIMMS。
フライウェイトが2つ(右2つ)、アクセスブーツが1つ(左)、G3ガイドブーツ(上)が1つです。

こちらもシーンに合わせてローテーションしてます。
基本的にはフライウェイトとアクセスブーツばかり使っています。
2つとも軽量で歩きやすいので、気に入ってます。
僕はビブラムソール派なので、フェルトは一切使っていません。
全てにスタッド(スパイク)を装着しています。
因みにNZではフェルトは禁止されています。

ただ難点なのが消耗が激しい…
軽量な分、耐久性が低めなのが難点。
まあこれはトレードオフですね。
上の画像ではちょっと分かりずらいかもしれませんが、側面が破けてくるのでいつもアクアシールをベッタリつけて補強してます。
アクセスブーツも同様です。

G3ブーツだと頑丈なのですが、かなりガッチリしていて硬くて少々歩きにくい。
里川のような場所だと全然いいのですが、山の渓流だと歩きにくいですね。
なので、里川と山岳渓流とでブーツを使い分けています。

アクセスブーツは1シーズンでこれだけすり減りました…
フライウェイトとのローテーションしててもこんなんなってしまうんです。
日本の渓流って意外に過酷な環境ですから。
でもこれはソールが変えられるようなので、修理出ししようかと思います。

こっちのフライウェイトのソールはまだ大丈夫そう。
もう1個のフライウェイトはかなり消耗が激しいからもう引退ですね…。

なので、新しいNewモデルフライウェイトを新調しました。
NZでの検疫もあるので、いつも大体この時期に新しいものを買います。

とりあえず本日はここまで。
続きは次回のブログで。

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