2025年 New Zealand ツアー②(STF番外編)

強い瀬から出てきたのは美しく逞しいレインボー。
50アップ、約5ポンドの魚

前回のSTF番外編New Zealandツアーの続編です。

釣行2日目。(日本を出発して4日目です)
今日からは朝からゆっくりじっくり釣り上がります。

ランチはお手製のサンドイッチを作って持っていきます。
ベーコンが美味いのなんの。
さすが酪農王国NZ☆

チーズ、ベーコン、卵、サラダを挟んだシンプルなサンドイッチです。
朝ごはんを軽く済ませて、いざ釣り場へGO!

こんな感じで普通に牛とか羊とかが道で歩いてます。
NZの田舎ではこんな風景は当たり前。
運転は慎重に。

目指すポイントはもう目の前。
牛や羊たちを驚かさないように歩きます。

今日は僕もロッド振ります。
まずはレクチャーから開始。
実際に手本を見せるために最初のポイントを攻めると、数投でこのレインボーをキャッチ。


開始数投でこんな魚が釣れるんですからここのポテンシャルには本当いつも驚かされます。
素晴らしい環境ですね。

といってもちゃんと綺麗にフライを流さないと釣れないのはNZといえど同じです。
無数にいい流れがあって、魚も相当いるのですが、アプローチ、フライを流すレーンとその流し方、フライライン&リーダーの着位置とメンディングなど気をつけないとバイトはありません。

筋肉質でとても綺麗な個体ばかりです。

この川のレインボーは40くらいでもめちゃくちゃ引きます☆

本日のランチは朝作ったお手製サンドイッチです。

いい流れには必ずいい魚がついています。

Mさんヒット!
ファイトでギュンギュン竿が絞り込まれます。

上がってきたのは見事なプロポーションのレインボー☆
ナイスフィッシュ!

素晴らしい魚体。

激流から引き摺り出した1本。

日本の山岳渓流を思わせるような場所も。

この日はよく釣れました。
本日はこれにて納竿。

帰ってから飲むビールがめっちゃ美味い!

ディナーはNZのラム肉と生ソーセージをグリル☆
ワインはワイナリーで購入したシラーをいただきました。美味いっ!

次の日は標高ある湖の流入河川へ。

吊り橋を渡る時はちょっとしたスリルが味わえます。

Wildernessの世界へ…

それにしてもめっちゃ寒い!
今は真夏なはずなのに13度しかありません。
セミも泣いているのですが…
気温差がすごいです。

ブラウンを発見したので、狙うことに。
Yさん、サイトで狙いましたが残念ながらスプーク(ビビる)してしまいました。
残念…

ただし次のポイントでリベンジ☆
お見事です。
ドライフライにバックリ出ましたね。

まるで日本の山岳渓流のようなシュチュエーション。
この川はドライフライオンリーでも楽しめます☆

Mさん、ここで良い魚をかけたのですが、最後の突っ込みでラインブレイクしてしまいました。
岩が多いので暴れ回るとラインに傷がつきやすい。
こういうところでのファイトはロッドワークとフットワークが重要となります。

とりあえずランチ☆
サラダをいっぱい挟むとシャキシャキして美味しい。

原生林が広がる神秘的なフィールド。
ここは野生のキュウイが生息している貴重な場所です。

ここに良いブラウンがいたのですが、これもスプーク…。
アプローチが難しいー。


渇水していてかなり神経質な感じでした。
今日は晴れず一日霧雨のような天気で、めっちゃ寒かったです。
明日に備えて本日はここで納竿。

帰り道で遭遇した羊たちの群れ。
人口より羊の方が圧倒的に多いのがNZという国です。

帰ったらとりあえずの一杯☆
釣り終わってからのビールってホンマ最高っす。
2月のNZは夏だし。
南半球に位置しているので季節は日本の真逆です、
夏の間はサマータイムがあるので4時間の時差(NZの方が4時間早い)です。

ちなみのディナーではスーパーで買ってきたグリーンマッセル(NZ固有種のムール貝)を白ワイン蒸ししました☆(料理した写真撮るの忘れましたw)
以前のブログでも書いたかもしれませんが、これが安い上に最高に美味い!!
地元の白ワインを合わせるのがGOOD!

もうマジで飛びますw
美味すぎて。
NZのソーヴェニオンブラン(白ワインのブドウ品種の一つ)は、世界的に評価が高いことでも知られています。
ただ日本にはあまり流通してないので、NZに行ったらガバガバ飲んでますw
グレープフルーツのような柑橘系を感じさせるようなテイストなので夏の暑い日なんかにはピッタリ☆
冷やして飲むのが良いです。
NZに訪れた際にはグリーンマッセルとソーヴェニオンブランの組み合わせは必ず食べて欲しいです。

次の日。
今日が釣りができる最終日。

透き通るような鮮やかな青空です。
昨日と違って天気が良い。

昨晩降った雨の影響で川がちょっと濁っていたので、上流域へ。
それにしても景色が最高。
どこ見ても絶景。

上流域に行くとまるで桃源郷のような場所が広がっていました…。

息を飲む美しさとはまさにこのこと。

まるでファンタジーの世界。
畦道を歩いて川へ向かう…

この景色を横目にフライロッドを持って鱒釣りへ行ける幸せ。
生きていてよかった。

映画の1シーンですね。

入渓してすぐドライフライに出たグッドブラウン。
#6のスティミュレーターX。

タックルの話をちょっとすると、
ロッドは9ft #5と9ft #6があればほぼカバーできます。
リーダーはバリバスのプロドライFHTの3X11ft
ティペットは3X以上。
2Xを使いたい場合はリーダーのティペット部をカットして2Xをつけ足して使用しました。
3Xでもぶっちぎるヤバいやつがいるので、2Xは必須です。(10lb,12lbのフロロでもOK)
ティペットは3Xはマスタースペックプロ、2XはマスタースペックⅡを使用。

印象に残るブラウンでした☆

Mさん、55の見事なブラウンをキャッチ!
ビックフライにバックリでました。

体色、模様ともに綺麗なブラウンでしたね。
胸鰭がでかい!

この辺りでよく見かけるシケーダー。
なのでシケーダーフライは効果的です。

なのでシケーダーフライは効果的☆

そのシケーダーに食いついてきたナイスなレインボー。

Yさんもここでデカいレインボーをシケーダーフライでかけたのですが、最後のキャッチする寸前でバレてしまいました…。

時間も遅くなってきたことなので納竿。
車までトレッキングです。

帰り道も絶景の連続でした。

またここを訪れるだろう。

お疲れ様でした☆

翌朝は地方空港のカフェから。
さあ、オークランドに戻ります。

楽しかったですね。

オークランド着。
最後はNZ料理を堪能するために老舗のレストランへ。

グリーンマッセル料理が有名なレストランへ。

そういえば食べていなかったフィッシュ&チップス。
最後の夜にオーダー。

もちろんワインも☆

2件目はホテル近くにあったアイリッシュなバー。
気さくな兄ちゃんで、めっちゃ丁寧にアイリッシュウィスキーのことを教えてくれました。
旅の出会いっていいですね。

次の日はオークランド空港から成田へ。
怪我もなくトラブルもなく安全にツアーを終えることができました。
今回も内容の濃い釣旅でした。

Yさん、Mさん、本当にお疲れ様でした。
また、STF番外編ニュージーランドツアーのご参加いただきありがとうございました。
別のSTF番外編ツアーも企画しておりますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。

来年もニュージーライドツアーを企画しますので、興味ある方は是非お問い合わせください。

山陰トラウトフィッシングガイド「STF」
お問い合わせ先 ご予約は下記まで
Mail:threegr0119@gmail.com 
TEL:080-8526-8756
THREE GROUNDS 代表 松井伸吾 
平日も予約できます。
*大型連休もやってます。
詳しくはお問い合わせください。
ブログ https://sanintroutfishing.com/blog/
山陰トラウトフィシングガイド公式HP http://sanintroutfishing.com/ 
Facebook https://www.facebook.com/stfguide 
Instagram https://www.instagram.com/stfguide 
Youtubehttps://m.youtube.com/@stf129

SNSでもご購読できます。